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有機ELとは製品化が進んでいる次世代のディスプレイである。 有機ELが次世代のディスプレイとして市場の注目を集めているのはディスプレイの厚さをミリサイズ以下に抑えられる、桁違いにコントラスト比が高いといった特長を備えているからである（詳細は「有機エレクトロルミネッセンス」を参照）。 実際、オーディオプレーヤーや携帯電話などの小型の表示画面に有機ELディスプレイを利用する商品も増えている。また2007年11月22日にソニーより11インチの有機ELディスプレイ〔ソニーは有機ELディスプレイを「オーガニックディスプレイ」と独特な表現をしている。〕を利用した薄型テレビ「XEL-1」が一般販売された〔テレビ機能を持つ製品としては2003年にアナウンスされたNeosol社製Cliod、ダイナコネクティブ社製Runpo（CliodのOEM品）が世界初 であるが、XEL-1は最初に市場を賑わせた製品として知られている。〕〔同年10月1日に発表されたアナウンスでは12月1日発売となっていた。〕がその後ソニーは有機ELディスプレイから撤退しており、2011年現在有機エレクトロルミネッセンスを量産しているのはサムスン1社に留まっており〔ダイヤモンド・オンライン 2011年6月10日 8時30分配信〕画面サイズもポータブル端末～カーナビ用など小面積製品に留まっている。 ==主な用途== *テレビ（製品化されたものにはソニー「XEL-1」がある） *携帯電話（携帯電話はメインディスプレイのほかにサブディスプレイでの採用もある） *デジタルオーディオプレーヤー（ソニーのウォークマンなどで採用されている） 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「有機エレクトロルミネッセンス (商品)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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